「ね…これ,いいでしょう?君ちゃんにはぴったりだと思うの.まさとクンって,やっぱり君ちゃん思いだね.こんなに高いものを買ってあげるんだもの」
実は,まさとにとってこの出費は予定外だったのだ.まさとは,かすみに見えないようにして顔をしかめた.そして;
「今日はサンキューな.助かったよ」